ウィルグループ（6089）IPO新規上場承認です。主幹事はSMBC日興証券で公開株数が多く73.8万株程度となっています。想定発行価格から吸収金額を算出すると約23.5億円と東証2部上場を考えるとやや大きめのサイズとなっています。
業種：サービス業
市場：東証2部
公開予定：12/19
ＢＢ期間：12/04～12/10
【事業内容】
当社グループは、当社及び連結子会社６社（国内４社、海外２社）で構成されており、人材派遣、業務請負、人材紹介を主とする人材ビジネスを行っております。一般派遣と併せて、競合が激化する中で顧客から選ばれ続けるために、当社グループでは、「ハイブリッド派遣」に取り組んでおります。～省略～これにより顧客からの高評価を獲得でき、当社グループへのオーダーの増加等の新たな人材派遣の引き合い、さらには業務請負化につながっております。また、派遣先から直接雇用の要望があれば、当社グループの充実した教育研修や現場経験を積んだ派遣スタッフの人材紹介（キャリアパス紹介）を行っております。
まとめると⇒ 販売員、オペレーター及び軽作業員の人材派遣、業務請負、人材紹介等を展開する人材ビジネス 
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【資金使途】
当社及び当社グループの社内業務システムの機能拡充のためのフロントシステム構築及び既存アプリケーション改修等に伴うシステム投資269,860千円、自然災害等に備え西日本にデータセンターを増築するためのサーバ機器購入等に伴う設備資金233,000千円、金融機関からの借入金の返済250,000千円、事業拡大のために優秀な人材を雇用するための採用費19,311千円、子会社への投融資資金71,570千円
100株単位
公募株数 333,200株
売出株数 405,100株
合計枚数 738,300株（7383枚）
想定価格 2770円 ⇒ 27.7万円必要！
仮条件 2770円～2870円
【幹事団】
ＳＭＢＣ日興証券（主幹事）
みずほ証券
いちよし証券
SBI証券
マネックス証券
三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券
エイチ・エス証券
岡三証券
■ ウィルグループIPOのポイント
オーバーアロットメントによる売出し110,700株
想定発行価格2770円を基に吸収金額を算出すると約20.5億円となり
オーバーアロットメントを含めて算出すると約23.5億円となります。
↑クリックで拡大します（財務状況等）
売上はセールスアウトソーシング事業が主軸のようで、伸びてはいます（連結）
人材ビジネスという事で真新しさはありません。
吸収金額も東証2部ということでそれなりです。
会社設立は2006年となっておりまだ若い企業です（東京都）
社長は池田良介氏となっており御年45歳とまだお若いです ＾＾
東証2部だと老舗というイメージがありますが、 ウィルグループは違いました。
社員数は33人で、平均年間給与は600万円程度となっています。
勤務平均は4年（まだ若い企業ですからね）
※ウィルグループの管理部門に所属している方は518人
↑クリックで拡大します（株主状況）
【ロックアップ状況】
本募集及び引受人の買取引受による売出しに関し、売出人かつ貸株人である当社代表取締役社長池田良介、売出人かつ当社役員である堀充德、売出人かつ当社子会社役員である大原茂及び渡部信吾、当社株主である株式会社池田企画事務所、当社役員である高田憲治及び遠藤彰、並びに当社子会社役員である告野崇、坂本竜、森川史久、腰原剛、錦織祐介及び土肥貞之は、ＳＭＢＣ日興証券株式会社（主幹事会社）に対して、本募集及び引受人の買取引受による売出しに係る元引受契約締結日に始まり、上場（売買開始）日から起算して180日目の平成26年6月16日（月）までの期間中は、主幹事会社の事前の書面による承諾を受けることなく、元引受契約締結日に自己の計算で保有する当社株式（潜在株式を含む。）を売却等しない旨を約束しております。
当社株主であるJAIC-IF４号投資事業有限責任組合、日本アジア投資株式会社、KIZUNA投資事業組合及び三菱ＵＦＪキャピタル３号投資事業有限責任組合は、主幹事会社に対して、本募集及び引受人の買取引受による売出しに係る元引受契約締結日に始まり、上場（売買開始）日から起算して90日目の平成26年3月18日（火）までの期間中は、主幹事会社の事前の書面による承諾を受けることなく、元引受契約締結日に自己の計算で保有する当社株式（潜在株式を含む。）を売却等（ただし、その売却価格が募集における発行価格又は売出における売出価格の1.5倍以上であって、東京証券取引所における初値が形成された後に主幹事会社を通して行う東京証券取引所での売却等は除く。）しない旨を約束しております。
ロックアップは180日と90日になるようですね。
解除は1.5倍となっております。
連結子会社は7社あるようで海外に2社あり（中国北京、シンガポール）
また年末IPOではSMBC日興証券の活躍が目立ちますね。
ネット系ではマネックス証券、SBI証券の幹事が目立ちます。
さらに地方証券会社が結構絡んでくる事も多く地元付近で幹事に入るところ
があれば当選確率もたかいでしょうか。
野村店頭で裁量が受ける事が出来れば年末はがっぽり儲かりますが（汗）
ウィルグループ主幹事のSMBC日興証券 【私はネットだけで当選しています】
ＳＭＢＣ日興証券公式
※SMBC日興証券のIPO概要はこちらの記事へ
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