5月に株が暴落すると言われている株式市場です。外部サイトを確認しデータを見てみましたが5月に株式市場が暴落した確率は大きくないとされています。ではなぜ5月に株が暴落すると言われているのでしょうか?
年初来から5月に株式市場はピークを迎えることが多く、6月~8月までは軟調な相場になることが多いそうです。9月~11月はプラスになり12月はまた軟調と言った結果も出ているようです。
アメリカでは「5月に売れ」という言葉が株式市場で言われています。セルインメイ(Sell in May)と言われていますが、5月に株を売って9月に買い戻す格言だと言われています。日本でもそのような傾向にあり、これからしばらく軟調な地合いが続き個別株に人気が集中するのかもしれません。
本当に暴落が来た場合は、しばらく相場をお休みしたほうが良いのかもしれません。
ただ、当たり前に考えれば新年度になり新しい資金が株式市場に流れ込むためそれほど悲観することはないと考えられます。新卒者も増えこれまで投資に関係がなかった方も投資市場へ参入してくることも考えられます。
逆に退職をされた方の豊富な資金が市場へ流入することだって考えられます。業種によってはかき入れ時となるため1Q業績期待が高くなる企業も出てきます。
結局はアノマリー的な要素が多く、5月が暴落になるとは言えないのかもしれません。海外では6月~8月がバケーションシーズンになり市場が軟調になると一部では伝えられているため、日本でも休日が多くなることが要因の一つなのかもしれませんね。
トランプ氏のツイートで先物暴落!連休明けは必ず下げるのか?
ゴールデンウィークと言われる長期休暇が日本にはあり、毎年ハラハラしているように思います。連休後半になると投資から少し気が遠ざかっているせいなのか他人事のように感じることもあります。しかし、今年も連休明けに暴落が待っているようです。トランプ大統領が5日にTwitterで中国への関税引上げ発言により、先物は大きく下げ為替も円高になり日本市場も大きく下げることが予想されます。
【日本経済新聞】
株式市場に暗雲が垂れこめている。トランプ米大統領が5日、対中関税を引き上げるとツイッターで表明。米株式市場の時間外取引では米株価が大きく下落した。市場では交渉への楽観論が広がっていただけに、連休明けの東京市場でも反動が大きくなる可能性がある。シカゴ市場で取引されているダウ工業株30種平均の先物は、米東部時間の5日午後6時過ぎ(日本時間6日午前7時過ぎ)に先週末より496ドル(1.9%)安い2万6003ドルまで下落した。 ~省略~
引き金はトランプ大統領が5日正午過ぎに投稿したツイートだ。現在10%の関税をかけている2000億ドル分の製品の関税を10日に25%に引き上げると表明した。さらに関税を課していない3250億ドル分にも「速やかに25%の関税を課す」と主張した。
毎回トランプ氏のツイートにより市場が荒れるため勘弁してほしいと個人投資家は思っていると思いますが、これからも続くでしょう。
SGX日経平均先物を確認すると22,000円を大きく割っているため今晩のNYがさらに下げれば超暴落になる可能性もありえます。私はこのまま受け入れるしかありませんが「セルインメイ」が本当であれば軟調な市場が続くことになります。
ナスダックやS&Pが市場最高値と言ったとたんこれです。連休明けの上昇相場を期待していた方には残念な材料となっています。アメリカ雇用統計も乗り切ったと思ったんですけどね。5月は日本やアメリカ、中国の1月~3月期のGDP速報値発表もあることからもしかすると更なる波乱が待っている可能性があります。
トランプ反勢力が速攻で反発?
毎回のことですがトランプ氏ツイートに反発している勢力があります。今回は製造業と小売業の業界団体が、即日声明を発表し「関税引上げの時期が早すぎる」と声を上げています。現在の10%関税から25%になることで、体力がない中小企業が破綻する恐れもあり慎重に行わなければならないと思いますが、どうでしょうか。貿易摩擦の影響で日本でも段ボール価格が高騰し、大型ペットボトルなどが20円値上げになっています。この他、日本では消費税増税による税負担も控えています。
関税がさらに引き上がると中国が諸外国へ輸入をシフトし、日本の物価上昇を招く恐れもあります。逆に儲かる市場もできてくると思いますが、一般国民はできるだけ支払いを抑えたいため関税引き上げは時間をかけたほうが良いのではないかと考えています。
日本経済新聞によれば、「米国民は関税引上げにより25万円程度年間に負担が増え、中国成長を1.5%下振れさせることができる」そうですがそれが経済にどのように影響するのかも注目ポイントです。
私の場合は自分の懐を気にしている状態なので、含み損の株を売却してからにしてほしいです。この辺りは皆さん同じ考えかもしれませんね。毎年ゴールデンウィーク開けはハラハラしますね。香港ハンセン指数と上海総合指数は案の定大きく下げ、暴落中となっています。今から覚悟しておきましょう。
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