ダイドーリミテッド（3205）の株主優待を初めて取得してみました。貰って嬉しいかどうかは別ですが優待利回りは最高に高い銘柄です。現在株価算出だと利回り9.4％にもなります。今回は4,000円相当でしたが、調べた時は4,500円だった気がします。1,000株ホールドだと13,000円となっているようです。
利回りが凄いのはダイドーリミテッドの株価が低いからです、5万円以下で4,000円相当の優待なので嬉しいと思います。売出し品と考えると優待利回りも半減しますが、気持ちの問題だと思います。東証1部上場銘柄で業績不安はありますが、配当も出ている銘柄です。
今回はハンカチとタオルを頂きました。昨年も100株権利は同じだったようです。1,000株になると優待商品がかなりグレードアップするようですが、私は気に入った商品しか持ち歩かないので100株にしてみました。それでも大満足です！持ち歩く？と思われた方は「なぜ？」と思われると思いますが、今年は1,000株以上のホルダーはバックだったようです。
昨年はラウンドファスナーウオレットでした。どちらも買えば高いかもしれませんが、普通にいらないですね。
| 項 目 | 優待の内容 |
| 100株以上1,000株未満 | ニューヨーカー 「タオル・ハンカチセット」 （4,000円相当） |
| 1,000株以上 | ニューヨーカー 「サコッシュバッグ」 （13,000円相当） |
ダイドーリミテッドは、優待商品で頂いた商品の「ニューヨーカー」が主力ブランドになっている企業です。一応アパレル中堅企業の位置づけらしいですが、業績がよくありません。営業キャッシュフローがマイナスなので本業がうまくいっていないことがわかります。財務CFがマイナスなのは不動産売却によるものでしょうか。
個人的には現物で保有したくない株なのでクロスで権利を得たと思います。株価が下がると借り入れも困難になると思うので頑張ってほしいと思いますが、業績が回復しないと買い向かえません。
松井証券の一般信用売建枠だと現在の株価では10万円以下の手数料となり、ゼロ円で優待を貰うことができますね。一般信用があるのかわかりませんが、このようなことに気を使うことができれば複数名義利用で得ができるかも？
たぶんSBI証券でクロスしていると思いますが、よく覚えていません（汗）そして株価は下落するばかりでよくありません。
浮動株も多いようですが、かなり昔からある企業なのでそれなりなのかもしれません。アパレル企業が長期間にわたり生きていくことの難しさを象徴しているのかもしれませんね。来年も優待があればクロス取引で優待を頂きたいと思います。業績回復のために現物を持つのは怖いと思います。
クロス優待について下記に詳細を書いているのでお時間があるときに見ていただければと思います。めっちゃ長いでが、クロス優待とは何か？と言ったことがわかります。
アパレル比較でファーストリテイリング（9983）などと比べてみると株価が100倍以上違うので、アパレルも世界規模になれば儲かるということでしょう。ターゲット層をどこに置くかだと思いますが、ファーストリテイリングはユニクロやジーユーで攻めています。今では世界3位に成長しています。
ファーストリテイリングの比較会社だとアダストリア（2685）などになると思いますが規模が違いすぎます。ユニクロ凄いですよね。
※ファーストリテイリング20年チャート
ちなみにアダストリアの優待について詳しく記事を書いているので「洋服優待」に興味があれば見て行ってください。結構いい優待なので彼女や奥さんにプレゼントすると喜ばれると思います。
ダイドーリミテッドの株主優待はまずまずなので個人的には嬉しく思っています。タオルよりも新しいハンカチが欲しかったのでタイミングが丁度良かったと思っています。
アダストリアは妻にとられることが多いですが、手出しするよりも相当メリットがあるので毎年取得しています。
2019年もダイドーリミテッド株主優待を取得！でも次回から優待改悪になる
前回に続きダイドーリミテッドの株主優待を取得したので追記という形でご紹介したいと思います。2019年はタオルセットだったので個人的には使える商品だと感じています。また優待の価格は前年度と変わりません。しかし、次回から自社ECサイトで取り扱っている買物割引券に優待が改悪されます！
もしかすると今回がクロス優待最後となる銘柄なのかもしれないと感じています。同社で買い物をしたことがないためこれからも買い物はしないと思います。
ちなみに2019年の株主優待は3,600円相当のミニタオル3点セットでした。1,000株保有だとフリースブランケット12,0000円分になります。同社運営のニューヨーカー製品になるため商品レベルは高いと思います。
昨年頂いたハンカチはまだ使えています。落ち着いたデザインなのでどちらかと言えば好きなデザインです。
| 項 目 | その内容 |
| 100株以上500株未満 | 当社ECサイト取扱商品の買物割引券（2枚） |
| 500株以上1,000株未満 | 当社ECサイト取扱商品の買物割引券（2枚） ※および3,600円相当の当社取扱商品（3月末のみ） |
| 1,000株以上 | 当社ECサイト取扱商品の買物割引券（2枚） ※および12,000円相当の当社取扱商品（3月末のみ） |
今後も配当は維持されますが優待は改悪となります。ただし500株以上を保有していると3月末権利ではこれまでのように同額の優待を貰うことが出来ます。
最低単元では買物割引券しか貰えないため改悪と言ってよいでしょう。優待も企業のコストにつながるため仕方がないのかもしれません。
現物ホールダーの方は優待が欲しければ買い増しになるためダイドーリミテッド株価を押し上げる要因につながります。逆に売られると株価下落となります。株価はダラダラと下げているようなのでどちらかと言えば失望なのかもしれません。
業績が改善すれば株価も上げると思いますが、厳しい状況が続いています。
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