COZUCHI(コヅチ)の元本割れについて調査してみました。不動産投資型クラウドファンディングとしては大手企業になります。


また、投資家の出資金(元本)を守るための安全性が確保されているのか調べてみました。自己信託という制度も開始され業界の中では最新スキームだと考えられます。


COZUCHI(コヅチ)の元本割れを調査
※COZUCHI公式YouTubeから抜粋


同社で厳選された不動産にインターネットから投資できる仕組みを利用し、投資家から資金を募る募集方法となっています。


実際には投資家からの需要が多くファンド提供が追い付いていないと感じます。それだけ人気がある投資だと言えそうです。


投資を行った後は家賃収入や不動産売却利益を元に投資家へ配当を行います。投資家は出資を行うだけなので簡単な投資だと言えそうです。いわゆる「ほったらかし投資」になります!


ただほったらかし投資と言っても人気があるため投資するのも工夫が必要になります。募集は先着方式と抽選方式が用意されています。


投資を行うことができれば利益見込みが強い投資だと考えています。投資は1口1万円から行うことができます!!


COZUCHI(コヅチ)で元本割れとなったファンドは存在するのか?データ分析

同社がサービスを開始してこれまで元本割れとなったプロジェクトはありません。そのため投資することができれば利益が出ると考えてよいと思います。


COZUCHI(コヅチ)のファンド組成実績
※2023年10月開示


同業者においても元本割れとなった企業は殆どないと思います。企業信頼に直結するため元本割れとならないように工夫されているはずです。


そもそも不動産のプロが元本割れとなるようなファンド組成を行うことはないと考えられます。同社の場合はYouTubeを利用した投資家向けの説明会なども行っています。


また、直近で公開された四半期レポートを確認すると上記のようになります。累計調達額は464億円、ファンド組成数84本になるようです。


平均運用期間は7.2ヶ月になり短期投資が可能となっています。同社のファンドは短期間運用が多いため余っている資金を回転させて投資を行えば効率が良いと思います。


平均利回りは終了したファンドの平均となり実績が20.0%となっています。驚きのリターン率だと言えそうです。


COZUCHI(コヅチ)累計調達額の推移
※COZUCHI公式サイト引用


累計調達額推移は上記のようになります。


ファンド内容については随時公式サイトで確認を行い投資をすることをお勧めします。ファンドは募集開始前に内容が公開されるため安心して投資できます。


利回りも類似企業比較で高く設定されているため先着方式の場合は激戦になることが多いようです。抽選の場合は募集期間中に申込を行い「当選」すれば投資ができます。


と言うことでこれまで元本割れとなったファンドはありません!


状況的には凄く人気がある投資先のため投資したくてもできない場合があります。利回りが少し低いファンドだと投資しやすいようです。


COZUCHI(コヅチ)で投資を行う場合に確認しておきたい事とは?安全性の確保

COZUCHI(コヅチ)で投資を行う場合に確認しておきたいことをまとめてみました。


動画で投資内容を確認したい方は公式YouTubeも参考になると思います。



※動画が削除されたためファンド出資手順の動画と差し替えました


上記動画にはありませんが、損した場合は劣後出資により不動産会社が損失分を負担する仕組みとなっています。基本的にそのようなことはないと思いますが、このスキームがあることで投資家の元本が守られると言えそうです。


ただし不動産投資型クラウドファンディングは元本保証の投資ではありません。また配当(分配金)も確定された数値ではないことを覚えておきましょう!


ファンドによっては買い取り保証の設定が設けられたり、マスターリースなどを締結することもあります。リスクヘッジ手法を積極的に取り入れていると言えそうです。


2021年8月からサービスを開始し現在に至るまでの成長スピードが早いと感じます。旧WARASHIBE(ワラシベ)をベースにしているため実績面の不安も現時点でないと思います。


【投資家保護の取組み】
  • 優先劣後構造の導入
  • 自己信託制度による投資家資産の保全
  • キャピタルゲイン型物件の買取保証
  • マスターリース等の導入


投資家保護の取組みをまとめると上記のようになります。今後も投資家保護につながる仕組みの構築が行われると思います。


実はたまに同社に連絡を行いリサーチできる環境にあります。


kimukimu

そこで過去に投資家にファンド提供をせずに自社で売買すれば儲かるのでは?とストレートにお聞きしたことがあります。



すると投資家に良質なファンドを提供し続けることで利益に結び付くと言った話がありました。


他社がファンド化しにくい案件も資金と知識を融合させ面白いファンドを提供できる状況にあると個人的に感じます。


代々木公園事業用地ファンドや虎ノ門再開発プロジェクトなど、他社では考えられないような場所のファンド化も行っています。バリエーションが多く投資家も楽しめると思います!


クラファンのセカンダリー投資に期待!本当に実現可能なの?

COZUCHI(コヅチ)に口座開設している方は同社から四半期レポートが届いていると思います。


その中に将来のセカンダリー市場創出に向けて、リセールファンドの取り組みを行ったとありました。話ではお聞きしていましたが、ついにそのレベルに到達したのか!?とワクワクしています。


リセールファンドについては下記記事でまとめています。




リセールファンドの取組みは投資家が自分のファンドを換金したい時に、これまでのように同社が買い取るのではなく「COZUCHIの場」で第三者の投資家に売却し換金する仕組みを備えるための準備となっているようです。


同社のシステム上で換金したいときに換金できるようになれば、より投資家が集まってきそうです。


短期運用型が多いため換金する投資家がいるのか?と考えていましたが、意外にいるようなんですよね。私は償還されるまでほったらかしで投資を行っています。


ただいつでも換金できるスキームができればいざという時に役に立ちそうです。セカンダリー投資のスキームにも期待したいと思います!!


COMMOSUS(コモサス)でCOZUCHI FUND第1号が完売している。3.6億円はデカイ

COMMOSUS(コモサス)という融資型クラウドファンディングをご存知でしょうか?実は旧社名がCAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)と言います。


COMMOSUSにCOZUCHIが出資を行うことで融資型クラウドファンディングにも取り組めるようになっています!


COMMOSUS(コモサス)のCOZUCHI FUND
※COMMOSUS公式サイト引用


COZUCHI FUNDシリーズの第1号ファンドは三芳物流インフラEXITファンドになり目標募集金額が3.6億円、予定利回り7.0%(年利)となっていました。


COMMOSUSでは最大の募集金額になると思います。


運用予定金額は4ヶ月なので超短期で投資できたようです。売却先が既に決まっている「EXITファンド」ということもあり人気があったようです。


もちろん満額成立となり、このような事からもCOZUCHIに力が付いてきたと考えています。続くファンド組成にも期待したいと思います。


COZUCHI(コヅチ)の元本割れを調査した結果。まとめ

COZUCHI(コヅチ)で取り扱われたファンドでこれまで元本割れとなった案件はありませんでした。公式サイトにも元本毀損や配当遅延がないと書かれています。


上記でも書きましたが元本が保証された投資ではありません。元本保証は出資法違反になるため表記することができません。


COZUCHI(コヅチ)の元本割れを調査した結果


COZUCHIに限らず多くの企業が元本割れや配当遅延などはありません。ただリスクがある投資であることは理解しておきましょう。


リスク面を考えると不動産相場の下落などが考えられます。


不動産相場が下落し投資を行っている不動産価値が下がる可能性はあると考えています。そのため優先劣後構造による劣後出資がポイントになってきます。


この他、不動産を取得した価値が市場評価よりも高い場合などは投資家の元本毀損の可能性があると思います。投資のプロが市場評価よりも高く買い取るとは思えませんけどね。


不動産投資型クラウドファンディングは一般的に「ミドルリスク・ミドルリターン」と言われています。そのため投資リスクがあることは考えておきましょう。


劣後出資が設定されていれば元本毀損の可能性は低いと思います。ただ世界的な恐慌などが起きた場合はその限りではないと考えています。


今後も同社は投資家の元本保護を高めるスキームを考えているようなので色々と期待したいと思います。投資する前にはファンド内容をよく確認しておきましょう!


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