インターメスティック(262A)の上場直前の初値予想と東京証券取引所から発表された気配運用を調べました。17年ぶりに承認され東証プライム市場に直接上場します。
業績が3倍以上に拡大し割安感のある値付けのため公募組は初値利益が見込めるそうです!
※インターメスティック公式ページ引用
東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。
項 目 | 気配運用の内容 |
板中心値段 | 1,630円(公募・売出価格) |
上限値段 | 3,750円(更新値幅82円、更新時間10分) |
下限値段 | 1,223円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
注文受付価格の範囲 | 408円以上、6,520円以下 |
インターメスティックは製造小売り(SPA)方式による価格破壊を行った企業として有名です。
比較対象となるのはジンズホールディングス(3046)になります。どちらの業績規模が大きいのか調べるとジンズホールディングスでした。
ただジンズホールディングスの株価が数日前に上にぶっ飛んだためインターメスティックにも投機的な資金が流入する可能性がありそうです。そううまくいかないかもしれませんが公募組は期待して良いかもしれません。
上場規模は約201.0億円、時価総額は約498.8億円になります。
インバウンド需要拡大や健康志向の高まりでサングラス市場の伸びが良いようです。また、同社はZoff(ゾフ)という眼鏡量販店をフランチャイズで展開し店舗数を伸ばしています。
国内303店舗、海外19店舗となっています。過去のデータ比較では海外店舗数が減っているようです。※2024年10月17日調べ
上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。
「IPO承認」インターメスティック(262A)の上場データと初値予想を考察!
インターメスティックの上場直前の初値予想を調べました
インターメスティックの上場直前の初値予想を調べると少し下がったように感じます。初値予想の修正値では2,000円~2,200円となっていました。
大手の上場直前の初値予想は2,000円となっています。幹事引受け価額は1,532.2円円です。
海外販売が19.4%となっていましたが、ジンズホールディングスも外国人保有率が四季報調べて22.5%と低いため外人にそもそも人気がない業種なのかもしれません。
そのためあまり深く考えなくても良いのでは?と思っています。上場承認時点でファンド保有株がないため売り圧力は低いと考えています。
高齢化やスマホなどによる近視などメガネ需要が高くなっていることを考えると業績への期待が持てそうです。
某紙によれば希薄化後のPERが18倍になるため割安だと観測されています。ある銘柄を例に計算すると2,300円は狙えるようです。
インターメスティックみたいな大型のIPOはセカンダリーが好調になる場合も多いため公募組も初値で売らないかもしれませんね。公募組はアドバンテージがありますからね!
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