カウリス(153A)の抽選結果が出ました。SBI証券のIPOチャレンジポイントのボーダーラインも判明し配分はなんと300株の複数株配分でした。
しかもIPO当選のボーダーラインが低い異例の事態が起きています。賢い人ほど損した結果となっているようです。
同社は法人向けクラウド型不正アクセス検知サービスを提供している企業です。
2021年12月期に黒字転換しその後の業績は好調に推移しています。大手が出資する成長分野のためIPOでも人気が見込めます。
また、関心の表明が発表され大手予想も上振れしています。機関投資家が同社株を上場時に取得したいと思うような銘柄なので初値高騰が期待できそうです。
上場規模は約28.0億円、時価総額は約93.1億円です。
上場サイズは大きめですがセールスフォース系VCやソニーグループが出資する企業なので話題性はありそうです。初値で機関投資家需要が高いと嬉しいですね。
PERの許容範囲は50倍くらいまでなので上値が期待できそうです。公開価格1,530円のPERは29.5倍です。
カウリス(153A)IPOの公開価格が決定しました
公開価格は仮条件の上限1,530円に決定しています。目論見によれば申告された総需要株式数が公開株式数を十分に上回る状況だったそうです。
また、申告された総需要件数が多数にわたり、需要の価格毎の分布状況は仮条件の上限に集中していたとあります。
幹事引受け価額は1,407.60円に決定しています。上場承認時の基本データや業績などは下記記事でまとめています。
「IPO承認」カウリス(153A)の上場データと初値予想を考察!
カウリス(153A)IPOの幹事別抽選結果はこうなりました!
カウリス(153A)の幹事別抽選結果を確認してみました。幹事名 | 抽選結果 |
SBI証券(共同主幹事) | 当選 |
大和証券(共同主幹事) | 抽選前 |
楽天証券 | 抽選前 |
マネックス証券 | 落選 |
SMBC日興証券 | 落選 |
岡三証券 | 落選 |
松井証券 | 落選 |
昨日SNSでは既に読者様と共有させていただきました。
そこでわかったのはIPOチャレンジポイントのボーダーラインが325Pあたりだということです。
ポイント利用者の大半は500P以上をつぎ込んだ方が多かったように思います。私は1単元狙いで470Pと判断していました。
300株配分なら700P近いと考えていましたが、先にSBI証券主幹事だったJSH(150A)の配分が100株だったためポイント利用者が少なかったと考えられます。
私も670Pから470Pに変更したくらいですからね。運が良ければ200株かな?と思っていました。結果300株配分となり今年最高に嬉しい出来事だと思っています。
あとは初値が1.5倍以上になれば言うことなしです!
カウリス(153A)IPOの最新の初値予想は?
カウリスIPOの最新の初値予想について調べてみました。大手の最新の初値予想は3,100円~3,500円となっています。
公開価格が1,530円決定なので1単元あたり最大で19.7万円の利益になります。複数株配分だと大きな利益期待です!
金融機関向けの不正検知サービスも手掛けているためマネーロンダリングが多いとされる日本の汚名返上にもつながるIPOだそうです。
マネーローンダリングやサイバーセキュリティー関係の株は高い評価を得られるため同社にも期待しています。
初値が高ければ公募組は初値売却かな?同日上場は2社なので資金分散懸念はあまりないかもしれません。先に上場するIPOのセカンダリーに大きな影響を受けそうですね。
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