揚羽(アゲハ)[9330]IPOの上場直前の初値予想と東京証券取引所から発表された気配運用を調べました。
岡三証券主幹事の小粒案件なので初値利益が見込めそうです。このIPOが駄目なら個人投資家の資金はしばらく期待できそうにありません。
※揚羽公式ページ引用
東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。
項 目 | 気配運用の内容 |
板中心値段 | 1,400円(公募・売出価格) |
上限値段 | 3,220円(更新値幅70円、更新時間10分) |
下限値段 | 1,050円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
注文受付価格の範囲 | 350円以上、5,600円以下 |
企業ブランディング支援などを行う企業なのでIPOではそこそこ人気だと考えています。
業績水準が低いため不安もありますが、コロナ禍が終焉し同社のビジネスは今後期待できそうです。
株価設定に割高感も感じられるようなので初値がガンガン上がるようなことはなさそうです。セカンダリーで急伸すれば続くIPOに期待できますけどね。
個人投資家の買い意欲が落ちているため何か切欠となる材料が欲しいところです!
ライズ(9168)とインテグラル(5842)の上場はかろうじて公開価格同値で発進しましたが、大人の力が加わったようにも感じますよね。
揚羽の上場規模は約7.2億円、時価総額は約18.9億円となります。オファリングレシオ約38.1%となっています。
上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。
「IPO承認」揚羽(アゲハ)[9330]の上場データと初値予想を考察!
「プレ初値予想」揚羽(アゲハ)のIPO評価!利益期待あり
揚羽(アゲハ)の上場直前の初値予想はこうなる!
揚羽の上場直前の初値予想について調べてみました。大手の上場直前の初値予想は1,800円となっています。1単元あたり4万円の利益予想になります!!
新奇性はありませんがある程度期待できると考えられています。不動産株よりも人気となる判断みたいですね。
これからしばらく上場する銘柄が続くため公開価格割れだけは避けてほしいところです。
堅調な初値が付くと予想されているため公募組は安心できそうです。株価設定が類似企業比較で高いと判断されているため上値追いは少し怖い気がします。
セカンダリーで投機的な資金が流入し続けるには時期尚早でしょうか。
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