ビジネスコーチ(9562)IPOの上場直前の初値予想と東京証券取引所から発表された気配運用を調べました。予想値が少しずつ下がり上場規模6.3億円のIPOが初値2倍には届かないようです。
需給ひっ迫にはかわりありませんが、短期資金がどのくらい向かうのか注視しておきたいと思います。
※ビジネスコーチ公式ページ引用
東京証券取引所から発表されたの気配運用は下記のようになります。
項 目 | 気配運用の内容 |
板中心値段 | 2,070円(公募・売出価格) |
上限値段 | 4,765円(更新値幅104円、更新時間10分) |
下限値段 | 1,553円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
注文受付価格の範囲 | 518円以上、8,280円以下 |
同社はトップマネジメントからビジネスパーソンまでを対象として「ビジネスコーチング」を行う企業です。
本来人気が見込まれる人材開発業界のIPOになりますが、業績規模が小さいため機関投資家のターゲットにはならないようです。そのため個人投資家主体の売買になると予想されています。
2022年9月期の売上が11.30億円で四半期利益1.44億円なので黒字企業です。売上が30億円程あれば面白い展開も期待できたのかもしれません。
ベンチャーキャピタル保有株がなく10月26日までIPOがないため短期資金が入る可能性もありそうです!!
人工知能(AI)を用いた分析が今後の成長を左右するそうなので、個人投資家に好まれる材料も持ち合わせています。
初値だけ高く、その後は売りに押される展開だけはやめて欲しいと願っています。
直近の大きな材料としては、2022年10月03日の臨時国会で首相の岸田文雄氏がリスキリング支援に5年で1兆円を投じると発言したことで関係株が一時的に値上がりしています。
同社も恩恵を受けると考えられるため投資材料も多少あるようです。上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。
ビジネスコーチの上場データと初値予想を考察
ビジネスコーチ(9562)IPOの評価は案外低かった
ビジネスコーチ(9562)の上場直前の初値予想はこうなる!
ビジネスコーチの上場直前の初値予想を確認してみました。仮条件発表後に再修正され3,300円~3,800円と上限4,000円から引き下げられていました。
大手の上場直前の初値予想は3,700円となっています。
業績面の評価は低いようですが国策関連株として期待されています。
ビジネスコーチングの市場規模が日本では低いため成長余地はあるとされています。しかし、米国比較では雇用制度の違いのため日本で浸透するサービスなのか現時点での判断は難しいと思います。
また増収減益予想となっており、上場費用の負担なども吸収しきれてないと言われています。営業利益率もやや低下していますからね。
上場の目的は知名度アップや信用面の向上だと観測されています。目論見によれば従業員数が41人となっており、この人数では売上拡大が難しいようです。
優秀な人材を獲得することが業績拡大に直結するようです!
また、公募組は大きな利益を得られる予想なので気楽に構えておいてよさそうです。オーバーシュートで4,000円超えの期待もあるかもしれません。
ユニコーンでディビイが上限の6,000万円を調達しそうです。上場のために資金が利用されることも人気材料だと思います。
今回で4回目の資金調達となりますが満額成立となりそうですね。詳しい内容は下記記事でまとめています。計画が前倒しになればIPOが早まるかもしれません!
ユニコーンで40号案件となるディビイ(dbE)の発表が行われました。今回で4回目のECFとなり過去3回の募集で1億3,860万円の資金調達実績があります。 上場(IPO)へ向けた準備はこれまでの計画に沿って進められている …
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