識学(しきがく)初値予想暫定記事になります。2019年第一号案件になり評判もよい独自性のある銘柄の登場です!識学という考え方は同社が独自開発した理論であり、新奇性が伺えます。大手予想もかなり強気予想をしていることから、公開価格に対し初値が数倍になりそうです。
公開株数330,000株、オーバーアロットメント49,500株と株数も少なく大きな買い需要が発生すると思われます。直近で意識されそうな類似企業はプロレド(7034)あたりになりそうです。組織コンサルティング事業を行っているため意識してくるでしょう。
項目 | 株数データ |
想定価格 | 1,640円 |
仮条件 | 2月05日 |
公開価格 | 2月14日 |
公募株数 | 240,000株 |
売出株数 | 90,000株 |
公開株数(合計) | 330,000株 |
オーバーアロットメント | 49,500株 |
上場時発行済み株数 | 2,440,000株(公募分を含む) |
想定ベースの時価総額 | 約40.02億円 |
幹事団 | SMBC日興証券(主幹事) SBI証券 マネックス証券 ←完全平等抽選 楽天証券 ←幹事増加中 松井証券 ←前受け金不要 いちよし証券 エース証券 |
初値予想3,700円~5,000円
想定発行価格1,640円を基にPERを算出すると約24.63倍、PBRは約6.3倍になります。ベンチャーキャピタルファンドがありその動向が初値形成のポイントになりそうですが、現在の地合いが続けば上場1日目に初値が付くことはなさそうです。
会社設立から僅か4年のスピード上場と言うことでこちらも話題性があります。2019年2月決算の第四期予想では前期比で売上58.1%増、経常利益3.24倍の予想が出ています。配当金や株主優待の設定はありません。売上や利益は「マネジメントコンサルティングサービス」が殆どを占めています。
識学の詳細は下記の記事にまとめています。仮条件発表後にはさらに追記を行っています。
⇒ 識学(7049)IPO新規上場と初値予想 【2019年第1号も爆上げか!】
幹事名 | 配分単位 |
SMBC日興証券(主幹事) | 297,000株 |
SBI証券 | 9,900株 |
マネックス証券 | 6,600株 |
楽天証券 | 6,600株 |
松井証券 | 3,300株 |
いちよし証券 | 3,300株 |
エース証券 | 3,300株 |
幹事引受株数は上記のようになります。同社はこれまで経営幹部向けの研修を行うことが多かったようですが、上場後はクラウドを使った支援などの拡大も行うようです。第3期実績では累計顧客数522社に対しリピート率は39.3%だったそうです。年々リピート率が向上しているようです。
仮条件が今後引き上げられるのかはわかりませんが、仮に引き上げとなれば初値予想も上向くと思われます。年明け第一号IPOは初値4倍以上になることがここ数年では多く同社も期待が持てると考えられます。IPO投資家は全力で獲得に向かうと思われますが、皆様に幸運が訪れるように祈ります。
基本的に高PRRになる業種ですが、上場後ある程度時間を掛けて適正価格に戻るはずです。セカンダリー投資をされる方はお気を付けください。
識学(7049)IPO主幹事です! 【私はネット口座だけで当選しています】
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