ソフトバンク上場前に悪材料が出てしまいました。個人投資家の中にはキャンセルした方も出てきています。さらに通信障害という悪材料によりブックビルディング時間を夕方まで延長した証券会社もあるようです。資産家のキャンセルも相次いでいるようで最後までどうなるのかわからないことになっています。


このままだと初値売組が増えてしまい売り気配で始まってしまいそうな気がしてなりません。私もネット証券の一部の申し込みを取り下げました。配分が行われてもよかったんですが、悪材料が多いため少し減らしています。


ソフトバンク悪材料は通信障害


ソフトバンクホークスは優勝しましたが、「ソフトバンク」はどうなるでしょう?ここにきて上場中止はできないと思われるためこのまま突っ走ると思いますが、不安しかありません。ブルームバーグによれば「ブックビルディング期間中の5日までに国内と海外で投資家からの需要申告が売り出し総額の2.65兆円に達したことが複数の関係者への取材で明らかになっている」とあります。


キャンセル規模がどうだったのかわかりませんが、本日12月07日の17時までブックビルディング期間を6時間程度延長した証券会社もあるようです。私は今回の申し込みでキャンセルしてもいいようにネット証券を中心におこなっていますが、どうなるやら(汗)


【日本経済新聞】

今回の上場は国内で約9割が売り出される。金額は2兆円を超え、その大半が個人投資家に販売される。主幹事の証券会社がナーバスになっているのは、営業現場の一部に影響が出始めているからだ。ある都内の70代男性は6~7日にかけて野村証券、大和証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の3社にそれぞれ1億円ずつの注文のキャンセルを入れた。その理由は「あまりにもネガティブな情報が出すぎている」からだ。

ソフトバンク株の購入を希望する投資家は原則、3~7日までに証券会社に申し出る必要がある。実際に入金するのは来週11~14日。大口の個人顧客は一部の資金を前受金という形で入れているが、対面証券ではキャンセルの問い合わせが出ているようだ。

あるネット証券大手では7日の締め切り日に向けて個人の申し込みは順調に増えていたが、一部に申し込みを取りやめる動きもあるという。



私に電話がかかることはまずありませんが、この悪材料により証券会社は大変みたいです。通信障害があと1日早かったらもっとキャンセルが出ていたと思います。


ソフトバンクグループ(9984)12月7日チャート画像


そして上記がソフトバンクグループ(9984)の株価です。一旦は上向いていますが、また下落しています。NYダウも大きく下落していますし、微妙な日々が続きます。今までの大型上場の公開価格超えの定義が当てはまらないかも?と不安ですよね。


ソフトバンク障害によりLINEモバイルではお詫びギガと称しサービスを行うそうですが、これも微妙です。LINEモバイル回線の通信速度が1Mbpsを1度でも下回った場合は翌月に1ギガバイトプレゼントするようですが、今回の障害は適用外だそうです。ユーザーは腹立たしいでしょうね。


上場日の12月19日までに良いニュースが飛び込んでくることを願いますが、このままでは上場が危ぶまれます。我々が思うよりも大変な事態に見舞われていると思われますが、何とか成功させてほしいと願うばかりです。同社がIRで何か発表するとも思えないため情報を待つしかありません。


グレーマーケットで高くなればよいですが、価格が低ければ損失も覚悟しなければならないでしょう。市場が一気に冷めている感があり心配ですね。某社のレポートが現実味を帯びてきたのか?

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