「プレ初値予想」かがやきホールディングス(384A)のIPO評価と業績を分析！

かがやきホールディングス(384A)の初値予想と幹事割当数などを調べ評価したいと思います。東海東京証券の小粒案件のため初値利益が狙えそうです。


直近のIPOとしては吸収金額が想定ベースで約8.3億円とかなり小さくなっています。時価総額は約17.3億円です。

項目	株数データ
想定価格	1,200円
仮条件	6月30日
公開価格	7月08日
公募株数	300,000株
売出株数	300,000株
公開株数(合計)	600,000株
オーバーアロットメント	90,000株
幹事団	東海東京証券(主幹事) みずほ証券 SBI証券 あかつき証券
委託見込	SBIネオトレード証券 DMM.com証券

中堅・中小企業向けのコンサルティングを行う企業です。


類似企業比較では割安感があり、業績も堅調なので初値需要はあると思います。ただ初値2倍にはならず1.5倍あたりが意識されるようです。


実際はコンサルティング事業と人材派遣事業を2本柱としていますが、IPO的にはコンサル企業で意識されると高い初値が期待できると思います。


7月のIPOも少し増えているためどの企業が個人投資家に物色されるのか面白そうです。ブックビルディングスタンスは積極的で良いと思います。


10億円を切る上場規模なので通常であれば「特買い」で始まっても良いと思います！

かがやきホールディングス(384A)の大手初値予想と評価はこうなる！

大手初値予想の数値を調べてみました。無難な数値が現時点では出ているようです。


最新の初値予想は下記のようになっています！




東海東京証券のIPOは少し微妙な銘柄が多いと思います。


ただ今回は人気があると考えています。引受株数は540,000株とOA90,000株になります。公開株数が多いとは言えないため当選確率は高くないと思います。


これまでの情報は下記記事でまとめています。

「IPO承認」かがやきホールディングス(384A)の上場データと初値予想を考察！

幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事は東海東京証券が単独で引き受けます。

幹事名	割当株数	引受割合
東海東京証券(主幹事)	540,000株	90.00％
みずほ証券	36,000株	6.00％
SBI証券	18,000株	3.00％
あかつき証券	6,000株	1.00％

割当株数から考えて主幹事以外からの当選は難しそうです。


SBI証券のIPOチャレンジポイント枠を使って当選しても良いかもしれませんが、かなりポイントを積み上げないと当選は難しそうです。


業績の伸びが良いため個人投資家に人気でしょうね。




IPOの初値予想も見れるので投資する際の参考になると思います。他の株式情報ももちろん見ることが可能です。お得なので利用したほうが良いと思います！

かがやきホールディングス(384A)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。



※かがやきホールディングス公式サイト引用


業績を確認すると2026年6月期の連結予想を確認することができました。それによれば売上25.02億円となり前期20.47億円から22.23％増、経常利益3.44億円となり前期2.71億円から26.94％増となります。


四半期利益は1.93億円となり前期1.60億円から20.63％増を予想しています。


想定発行価格1,200円から指標を計算するとEPS135.32からPER8.87倍、BPS631.55からPBR1.90倍になります。


競合のPERは15倍～25倍くらいになりそうなので同社株は初値で買われると思います。




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